プロドゥア、上半期の販売台数が4%増に Sシリーズが貢献

ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は7月17日、上半期の販売台数が前年同期比4%増となる9万6900台となったと発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は7月17日、上半期の販売台数が前年同期比4%増となる9万6900台となったと発表した。

3月に発表した『ビバ』、『マイヴィ』、『アルザ』各車の新バリエーション「Sシリーズ」が貢献した。

第2四半期は前年同期比4.1%増の5万0200台となった。しかし6月は、消費者による自動車価格の引き下げへの期待や、市場での競争激化から3.7%マイナスの1万5800台となった。

アミナル・ラシド・サレー社長は、上半期のマレーシア国内の販売台数が31万2800台と予想されていることから、同社の市場シェアは31%となるとの見解を示した。

下半期は積極的なマーケティング戦略を行い、「Sシリーズ」の人気を維持していく方針。年間の売り上げについては、19万4000台を目標に掲げているが、年末を前に達成できると見込んでいる。

広瀬やよい

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