ドイツの高級車メーカー、アウディは7月16日、『A3』シリーズの累計生産台数が300万台に到達したと発表した。
初代アウディA3は、1996年に発表。「プレミアムコンパクト」というカテゴリーを創造した草分け的存在となった。2003年には、2世代目にモデルチェンジ。2012年にデビューした最新モデルは、3世代目となる。
累計生産台数300万台は、初代登場から17年で達成した記録。現在、A3シリーズは世界117か国で販売中。2012年の1年間だけでも、15万2993台のA3シリーズが生産された。
記念すべき累計生産台数300万台目のアウディA3は、新型『A3スポーツバック』の「2.0TDIクワトロ」グレード。間もなく、顧客の元に届けられる予定。
アウディのフランク・ドレブス生産担当取締役は、「この成功は強固なチームと効率的な生産システムのおかげ」とコメントしている。