日産自動車が、6月21日に初公開する2014年のルマン24時間耐久レース参戦マシン。同車がEVである可能性が出てきた。
これは6月13日、日産自動車がグローバル公式サイトを通じて配信した映像から明らかになったもの。『Electrifying Le Mans』と題した映像で、EVらしきニューマシンを予告している。
日産が2014年のルマンにエントリーするのは、「ガレージ56」と呼ばれる特別枠。これは、2012年の日産デルタウィングと同じく、未来の技術を搭載したマシンで争う実験車的カテゴリー。
なお現時点では、マシンの詳細は公表されていない。日産自動車がグローバル公式サイトで公開した予告映像では、ゼロエミッションを意味する「zeod」の文字が配されたニューマシンの姿が、一瞬映し出されている。