ウイリアムズF1チームとメルセデスベンツは5月30日、2014年シーズンから長期間に及ぶエンジンパートナーシップ契約を締結したと発表した。ウイリアムズF1チームは現在、ルノー製エンジンを搭載。2014年シーズンから、エンジンをメルセデスベンツに変更する。今回発表された契約では、メルセデスベンツがウイリアムズに、エンジンとエネルギーリカバリーシステムを含めたパワーユニットを供給。このパワーユニットは、英国に拠点を置くメルセデスAMGハイパフォーマンスパワートレインズが開発する。なお、ウイリアムズは、引き続き自社製のトランスミッションを使用。ウイリアムズF1チームのフランク・ウイリアムズ代表は、「2014年のF1シーズンに向けて、メルセデスベンツの協力関係を発表できたことは喜ばしい限り」とコメントしている。