ルノーとF1チームのスクデリーア・トロ・ロッソは5月28日、2014年からスクデリーア・トロ・ロッソが、ルノー製エンジンを採用することを内容とした長期的契約を締結したと発表した。
この契約では、ルノースポールF1がスクデリーア・トロ・ロッソに、V6ターボエンジンとエネルギー回生システムを供給。
すでにルノーは、インフィニティレッドブルレーシングとの間で、エンジン供給契約を締結。レッドブルレーシングの兄弟チームにあたるスクデリーア・トロ・ロッソにも、ルノー製エンジンが載ることになる。
ルノースポールF1のJean-Michel Jalinier社長は、「スクデリーア・トロ・ロッソは、強固なチームであり、ポイントを常に獲得できる実力を備えている」とコメント。
スクデリーア・トロ・ロッソのFranz Tost代表は、「2014年からルノーエンジンを採用することで合意に達したことに、大変喜んでいる」と述べている。