英国ランドローバーが3月27日、米国で開幕したニューヨークモーターショー13で発表した新型『レンジローバー スポーツ』。そのワールドプレミアに立ち会った映画『007』のジェームズ・ボンド役、ダニエル・クレイグが、わずか「007」分の出演で、大金を手にしたようだ。
これは3月28日、『NEW YORK POST』の電子版が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ダニエル・クレイグの新型レンジローバー スポーツのお披露目イベントのギャラは、100万ドル(約9300万円)だった」と伝えている。
新型レンジローバー スポーツのお披露目イベントは3月27日夜、ニューヨーク市内の特設会場で開催。ダニエル・クレイグが、新型レンジローバー スポーツを自ら運転して、会場に登場するという設定だった。
同メディアによると、ダニエル・クレイグはこの際、報道陣のフォトセッションには応じたものの、取材に対するコメントは一切なし。登場からわずか7分、ひと言も語らず、足早に会場を後にしたという。
同メディアは、「ジェームズ・ボンドのギャラは100万ドル。そして、わずか007分で立ち去った」と、皮肉を込めてレポートしている。