【ニューヨークモーターショー13】フォルクスワーゲン ゴルフ GTI 新型も米国デビュー…新世代ターボ搭載

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新型フォルクスワーゲン ゴルフ GTI
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは3月27日、米国で開幕するニューヨークモーターショー13において、新型『ゴルフGTI』の米国仕様車を初公開する。

新型ゴルフGTIは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13で、市販バージョンが発表されたばかり。それから間を置かないタイミングで、米国仕様がニューヨークモーターショー13でデビューを飾る。

現時点で米国仕様に関して明らかになっているのは、エンジンが新世代の「EA888」型と呼ばれる直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボということだけ。このエンジンは、欧州仕様の新型ゴルフGTIの場合、最大出力220ps、最大トルク35.7kgmを発生。これは、現行GTIの210psに対して、10psのパワーアップ。0‐100km/h加速は6.5秒、最高速は246km/hの実力だ。

これでも物足りない顧客のために、欧州仕様には歴代ゴルフGTIとしては初めて、「GTIパフォーマンス」を設定。最大出力はさらに10ps上乗せされ、230psを引き出す。0‐100km/h加速は6.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)と優れた性能を発揮する。

なお新型『ゴルフ』は、米国では2015年モデルとして、2014年の前半にリリースする計画。生産は、フォルクスワーゲンのメキシコ・プエブラ工場が担当する。

《森脇稔》

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