フォルクスワーゲンが3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13でワールドプレミアした新型『ゴルフ ヴァリアント』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
新型ゴルフ ヴァリアントは2012年9月、欧州で発表された新型『ゴルフ』のステーションワゴンモデル。5ドアと3ドアのハッチバックに続いて、新型ゴルフの車種ラインナップ拡大が図られた。
新型ゴルフ ヴァリアントにも、新型ゴルフのハッチバック同様、「MQB」と呼ばれる新型モジュラープラットフォーム(車台)を採用。フォルクスワーゲンは、「先代比で最大105kg軽量化」と、大幅な軽量化に胸を張る。
エンジンはガソリン、ディーゼルの複数ユニットを用意。中でも、欧州向けに設定される直噴ターボディーゼル、「TDI」の「ブルーモーション」仕様は、最大出力110psを発生。6速MTの場合、欧州複合モード燃費25.2km/リットル、CO2排出量87g/kmという優れた環境性能を実現する。フォルクスワーゲンによると、歴代ゴルフ ヴァリアントで最も燃費性能に優れるという。
さらに新型は、室内スペースも先代比で大幅に拡大。欧州では8月、販売が開始される新型ゴルフ ヴァリアントの公式映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。