【フランクフルトモーターショー13】フォルクスワーゲンup!にe-up!…EV市販へ

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フォルクスワーゲン e-up!
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フォルクスワーゲンは3月14日、ドイツで開催された2012年の決算発表会において、『e-up!』の量産モデルの概要を明らかにした。実車は9月、フランクフルトモーターショー13で披露される。

e-up!は、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』のEVバージョン。パワートレインの中核は、フロントアクスルに置かれる小型モーター。このモーターは、最大出力82ps、最大トルク21.4kgmを発生する。二次電池は蓄電容量18.7KWhのリチウムイオンバッテリーで、床下にレイアウトされた。

車両重量は1185kgと軽量。e-up!の動力性能は、0-100km/h加速14秒以内、最高速135km/h(リミッター作動)。1回の充電で、最大150kmを走行できる。急速チャージャーを利用すれば、80%のバッテリー容量を30分以内で充電可能。

e-up!は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で披露された後、欧州での受注を開始する計画だ。

《森脇稔》

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