スウェーデンのケーニグセグ(Koenigsegg)社は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『アゲーラS HUNDRA』を初公開した。
同車は、車名が意味する通り、ケーニグセグ社の量産100台目を記念したワンオフモデル。『アゲーラS』をベースに数々の特別装備が盛り込まれており、マレーシアの顧客の元へ届けられる予定だ。
そのハイライトは、フルカーボンファイバー製のボディパネル。カーボンファイバー独自のパターンが、凄みを放つ。さらに、ボディのストライプなど金色の装飾部分には、純金が使用された。
パフォーマンスに変更はない。5.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、最大出力1030ps、最大トルク112kgmを発生。ケーニグセグ社は、「量産開始から10年で、100台を達成した」と説明し、アニバーサリーを祝福している。