全体相場は3日ぶりに反落。
イタリアの政局に対する警戒感から、外為市場で円高が進行。輸出関連株を中心に売りが先行した。下値での買いは入ったが、終日マイナス圏の展開が続いた。
平均株価は前日比263円71銭安の1万1398円81銭と大幅反落。
自動車株は軒並み安。
トヨタ自動車が80円安の4715円と反落。
ホンダが110円安の3415円、日産自動車が24円安の916円と反落した。
スズキが続落し、マツダ、富士重工がさえない。
全面安の中、ダイハツ工業が3円高の1878円と小反発。大手外資系証券では、新型『ムーヴ』の寄与で2013年3月期の連結営業利益を1340億円(会社側計画1300億円)と試算。目標株価を1400円から1900円に引き上げている。