米国の自動車ベンチャーで、プラグインハイブリッド車(PHV)の『カルマ』を生産・販売するフィスカーオートモーティブ。同社に関して、中国の自動車大手2社による買収競争となる可能性が出てきたこれは2月18日、『ロイター』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フィスカーの買収先は、中国の自動車大手、浙江吉利控股集団(吉利汽車やボルボカーズを傘下に持つ)が有力」と伝えたのだ。すでにフィスカーに関しては、「東風汽車がフィスカーオートモーティブに対して、株式の85%を取得したいとの提案を行った」との報道がある。フィスカーの買収競争は、吉利汽車と東風汽車の中国自動車大手2社に絞られたようだ。同メディアによると、現時点でフィスカーにとって有利な条件を提示しているのは、浙江吉利控股集団とのこと。同社はボルボカーズに続いて、フィスカーも手に入れることになるのだろうか。
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