まず、昨年終盤から欧州シビックベースのマシンによる本格参戦を開始したWTCC(世界ツーリングカー選手権)だが、いよいよフル参戦となる今季はワークス格チームのHonda Racing Team JASが2台体制となり、さらにプライベーターチームにも1台を供給し、計3台の体制に。JASのドライバーはいずれも元F1ドライバーで、昨年のマカオ大会でシビックに3位初表彰台をもたらしたティアゴ・モンテイロと、WTCCチャンピオン経験者のガブリエーレ・タルクィーニという強力コンビだ。プライベーターのゼングー・モータースポーツのマシンにはノルベルト・ミケリスが乗る。