ホンダは2月8日、2013年のモータースポーツ活動を発表した。会見した伊東孝紳社長は、昨季、チームとコンストラクターズの2冠に終わった2輪最高峰のMotoGPで「2年ぶりに(ドライバーを含む)3冠奪還を目指す」と語った。
MotoGPへの参戦の意義について伊東社長は、「パーソナリティモビリティで世界1番のものをつくろう、またつくる力があるということを示す挑戦」と話した。
また、昨年秋の鈴鹿サーキットの50周年記念イベントを通じ「ホンダがホンダらしく成長するには、モータースポーツが欠くことができないと実感した」とし、今季も「走りを強化し、勝ちにこだわっていきたい」と語った。