この秋、パイオニア カロッツェリアの主力カーナビ『楽ナビ』がフルモデルチェンジして登場した。
楽ナビは、その名の通り、様々なユーザーが安心して使える高い性能と快適な操作性を追求してきたナビゲーションで、6月にはシリーズ累計300万台の出荷を達成するなど長年にわたりモデルチェンジを経ながらベストセラーを続けてきた。
新登場の楽ナビは、2DINメインユニットは16GBの内蔵メモリーを持つ『AVIC-MRZ009』『AVIC-MRZ007の2機種。いずれもDVD再生機能・VGA・4アンテナ/4チューナー搭載のフルセグ機だ。
さらにポータブルタイプも新たにラインナップ。7インチ/6.1インチモデルそれぞれに4アンテナ・4チューナー搭載した機種(『AVIC-MRP009』『AVIC-MRP007』)と、コストパフォーマンスに優れたワンセグチューナー搭載機(『AVIC-MRP008』『AVIC-MRP006』)の4モデルを揃えた。
最大のトピックは、手を近づける・振る動作で、よく使う機能を呼び出したり操作できる「エアージェスチャー」を搭載したこと。エアージェスチャーは、画面に手を近づけたり、画面を横切るように手を振るだけで、あらかじめ設定したメニューを呼び出したり、操作を行うことが可能だ。
ナビゲーション性能は、ハイエンド機『サイバーナビ』に匹敵する実力を身につけた。楽ナビならではの使いやすさはそのままに、新デザインの地図表示や、好みに合わせて選べる多彩な表示モードに対応。地図の情報量も増やされており、全国主要都市119ヶ所の「地下駐車場マップ」なども収録する。
表示方法については新たに「ドライバーズビュー」「ツインビュー」「AVサイドビュー」を追加されており、さらにリッチでリアルな地図表現が可能になっている(AVIC-MRZ009/MRZ007)。