ドライバーズタイトルがかかったシーズン最終戦のブラジルGP予選、フロントロウはマクラーレンのペアが独占した。ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトンで、ジェンソン・バトンがそれに続いた。チャンピオン候補の最右翼、セバスチャン・ベッテルは若干勢いを欠いて4番手。この最終戦で是が非でも優勝したいフェルナンド・アロンソは8番手で予選を終えている。アロンソはQ3で一時的に4位となったが以後はライバルたちが順々にタイムを出す中、順位を8位まで押し下げられた。ベッテルも一時は10番手までポジションを下げていたが、最終的に4位を取り戻している。レッドブルのマーク・ウェーバーは一時、タイムシートのトップに躍り出たが、ハミルトンとバトンの最終アタックに逆転された。小林はQ3に進出できずに15番手止まり。また、このウィークエンドは終始天候が不安材料だったが、実際の降雨は予選セッションの30分前のにわか雨に留まった。Q1セッションの前半のみ、各チームはインターミディエートを使用したが、Q1終了前にはコースは完全にドライとなっている。 1: ハミルトン(マクラーレン) 1'12.458 2: バトン(マクラーレン) 1'12.513 3: ウェーバー(レッドブル) 1'12.581 4: ベッテル(レッドブル) 1'12.760 5: マッサ(フェラーリ) 1'12.987 6: マルドナド(ウィリアムズ) 1'13.174 7: ヒュルケンベルク(フォースインディア) 1'13.206 8: アロンソ(フェラーリ) 1'13.253 9: ライコネン(ルノー) 1'13.29810: ロズベルグ(メルセデスAMG) 1'13.489Q2落ち11: ディレスタ(フォースインディア) 1'14.12112: セナ(ウィリアムズ) 1'14.21913: ペレス(ザウバー) 1'14.23414: シューマッハ(メルセデスAMG) 1'14.33415: 小林(ザウバー) 1'14.38016: リチャルド(トーロロッソ) 1'14.57417: ベルニュ(トーロロッソ) 1'14.619Q1落ち18: グロージャン(ロータス) 1'16.96719: ペトロフ(ケータハム)1'17.07320: コバライネン(ケータハム) 1'17.08621: グロック(マルシャ) 1'17.50822: ピック(マルシャ) 1'18.10423: カーティケヤン(HRT) 1'19.57624: デラロサ(HRT) 1'19.699107% time: 1'20.330