10月30日(日本時間10月31日未明)、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー12。ホンダのブースの主役は、9月に米国で発売したばかりの新型『アコード』が務めた。
複数展示された新型アコードのカスタマイズカーの中で、最も注目を集めたのが、Bisimotoエンジニアリング社が手がけた『アコードクーペ』。車名は、「グランドツーリング」だ。
3.5リットルV型6気筒ガソリン「i-VTEC」ユニットは、スーパーチャージャーで過給。エグゾーストシステムにも手を加え、最大出力401psを獲得する。ノーマルの最大出力278psに対して、123psパワーアップした計算。
エクステリアは、専用エアロパーツを追加した上で、ラミネート製のフィルムでボディ全体をコーディネート。マットグレーを基調に、赤いアクセントが添えられた。アルミホイールもレッドで、ファルケン製タイヤは245/45ZR19サイズだ。
サスペンションやブレーキは、パワーアップに対応して強化。室内には、バケットシートやロールケージが組み込まれている。