ホンダが2012年1月、デトロイトモーターショー12で初公開した『NSXコンセプト』。同車の市販バージョンが2013年1月、デトロイトモーターショー13でデビューする可能性が出てきた。これは10月22日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が報じたもの。10月22日、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー12の会場で、同メディアの取材に応じたホンダのブラジル法人のトップが、「NSXコンセプトの市販版は、デトロイトモーターショーで披露されるだろう」と話したというのだ。すでにホンダは2013年から、NSXコンセプトの市販版を米国で生産すると公表済み。ホンダが「スポーツハイブリッドSH(スーパー・ハンドリング)-AWD」と呼ぶ新世代ハイブリッドの搭載も確定している。ところでNSXコンセプトでは、ヘッドライトなどのディティールに、公道を走る際の保安基準に抵触しそうな部分が見受けられた。市販版では、そのあたりが手直しされるものと推測される。米国で生産される次期『NSX』だけに、デトロイトモーターショー13でのデビューの可能性は、十分にありそうだ。
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