フランスの自動車大手、ルノーは10月22日、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー12において、『フルエンスGT』を初公開した。フルエンスは2009年秋にデビュー。3代目『メガーヌ』の4ドアセダンバージョンで、主に新興国市場をターゲットに開発された。生産はトルコ工場が担当。韓国ルノーサムソンの『SM3』とは、兄弟関係にある。今回、サンパウロモーターショー12で発表されたフルエンスGTは、フルエンスのスポーツ仕様。そのハイライトは、「ルノースポール」のエンブレムを装着して販売されるブラジルで最初のモデルになるという点だ。4気筒ガソリンエンジンは、ターボチャージャーで過給。最大出力は180psを発生する。足回りはスポーツシャシーで強化。エアロパーツなど、外装もスポーティな味付けが施される。フルエンスGTはサンパウロモーターショー12で一般公開された後、11月からブラジルで販売される予定だ。
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