ルノーの子会社でルーマニアに本拠を置くダチアは9月18日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、新型『ロガン』を初公開すると発表した。
ロガンは2004年、ダチアが発売した低価格な小型セダン。主に、東欧エリアで販売することを念頭に置き、「5000ユーロカー」(約50万円の車)として注目された。その後、親会社のルノーブランドからも発売され、西欧やロシアなどに販売エリアを拡大している。
今回ダチアは、パリモーターショー12において、2代目ロガンをワールドプレミアする。8年という長いモデルライフの初代に対して、新型はプレミアム感を増したエクステリアが特徴。フロントグリルには、最新のダチアのデザイン言語が反映された。
現時点では、搭載エンジンなど、新型ロガンの詳細は公表されていない。ダチアは、「パリモーターショー12の会場で発表する」と説明している。