富士重工業は9月20日、インドネシア国際モーターショーにおいて、マレーシアでKD生産した『SUBARU XV』の試作車を初公開した。量産開始は2013年1月、タンチョン モーター アッセンブリーズ(TCMA)で年間5000台規模のKD生産を計画している。
SUBARU XV は流麗で力強いエクステリアデザインを特長とし、スバルならではの信頼感のある走り、優れた安全性と高い環境性能を実現したスバルの新型クロスオーバーSUV。インドネシアでは、今回の発表をもって正式に受注を開始。今後はタイやマレーシアへ展開する予定。
マレーシアにおける同モデルのKD生産は、中期経営計画「Motion-V」において日本と北米での生産能力増強と共に、生産体制構築の一項目として掲げており、今回のモーターショーでの試作車公開は、計画が順調に進捗していることを表している。