フォルクスワーゲンは9月12日、欧州向けの『ザ・ビートル』に「Rライン」を設定すると発表した。
Rラインは、フォルクスワーゲンの子会社のフォルクスワーゲンR社が、フォルクスワーゲンの市販車に特別なカスタマイズを実施。最近のRラインは、内外装のドレスアップを主体にした仕様が中心となっており、日本でも『ティグアン』や『シロッコ』に、Rラインが存在する。
ザ・ビートルに初設定のRラインも、これまで通りのスタイル。エクステリアパッケージは、専用フロントバンパー、ディフューザーなどでスポーティさを強調。足元は19インチの専用アルミホイールと、235/45サイズのタイヤで引き締められた。Rラインのロゴは、Aピラーの根元付近に。
インテリアパッケージは、スポーツシートを装備。「Kyalami」と命名された通気素材が使用される。スポーツステアリングホイールやシフトレバー、ハンドブレーキレバーは専用のレザー仕上げ。ヘッドレストには、Rラインのロゴが刻まれている。