【モスクワモーターショー12】シュコダのクロスオーバー、イエティ…TSI+DSGが新登場

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シュコダ・イエティ(モスクワモーターショー12)
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フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12において、『イエティ』の「1.4 TSI DSG」をワールドプレミアした。

イエティは2009年3月、ジュネーブモーターショー09で市販バージョンがデビュー。シュコダとしては5番目のモデルで、同社初のクロスオーバー車だ。ボディサイズは全長4233×全幅1793×全高1691mm、ホイールベース2578mmとコンパクト。

シュコダのアイデンティティである縦基調のメッキグリルの左右に、丸型ライトを配した個性的なフロントマスクが特徴。リアは垂直に切り立ったテールゲートが、広い室内空間を予感させる。180mmのグランドクリアランスやルーフレール、アンダーガードが、SUVイメージを強調している。

今回、モスクワモーターショー12で初公開された「1.4 TSI DSG」は、フォルクスワーゲングループが得意とする小排気量のガソリンターボエンジンの「TSI」に、デュアルクラッチトランスミッションの「DSG」を組み合わせたモデル。イエティには初設定だ。

1.4TSIエンジンは、最大出力122psを発生。7速DSGとのコンビネーションにより、軽快な走行性能を実現する。同車は2013年初頭にロシアで発売される予定。

《森脇稔》

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