全体相場は反発。
先週末の欧米市場の上昇を受け、輸出関連株を中心に買いが先行。外為市場で円相場が対ドル、対ユーロで弱含んだことも買いを促した。
後場入り後は、中国・上海市場の下落が重しとなり伸び悩む展開。平均株価は前週末比14円63銭高の9085円39銭と小反発して引けた。見送り気分が強く、東証1部の売買代金は6582億円と8月13日以来今年2番目の低水準。
自動車株は高安まちまち。
日産自動車が2円高の767円と4日ぶりに反発。「2013年米国で発売するエコカーに日立製リチウムイオン電池を採用する」と報じられており、電池価格の値崩れを予測する声も出ている
富士重工が3円高の651円と続伸。
いすゞ、スズキ、日野自動車、三菱自動車がしっかり。
こうした中、ホンダが4円安の2612円と4日続落。
トヨタ自動車も15円安の3220円と3日続落した。
マツダが95円で変わらず。