ベッテルに贈るニキ・ラウダの忠告

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ベッテルに贈るニキ・ラウダの忠告
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  • 1984年から1986年の間、アラン・プロスト、ニキ・ラウダがドライブしたMP4/2C
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セバスチャン・ベッテルはベストでないマシンで勝つ方法をフェルナンド・アロンソを例に学ぶべきだというのが往年のチャンピオン、ニキ・ラウダの忠告だ。

昨年のベッテルは19戦中11勝という成績を残しレッドブルで2度目のタイトルを難なく手にすることができた。ところが今年になると状況は一変。アロンソが最速とは言い難いフェラーリでタイトルレースをリードする状況を捉え、ラウダはベッテルも今の苦境に学ぶべき点があると指摘したのだ。

「ベッテルは去年、強力なマシンに大いに助けられたが、今年の戦いは痩せたロバに鞭打つヒーローの姿に重なる。苦しい戦いを強いられているというのなら、アロンソのやり方に学んでみるのもひとつの手ではないかな。不利な条件でのレースなら何と言ってもベッテルがベストだからね」

「トップチームの差はハンガリーでも見たように非常に接近している。おそらくこの状況はシーズンの終わりまで続くと私は見ているし、レッドブルとマクラーレンには残りのポテンシャルをぜひとも吐き出してもらいたいと願っているよ」

《編集部》

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