ルノー・ジャポンは、ルノースポール社が、走りの性能を高めるチューニングを施した『メガーヌエステートGT』を60台限定で発売した。このモデルはルノー・ジャポンが掲げる“FTS戦略(フレンチタッチ、トレンディ、スポーツ)”のうちのスポーツに該当するモデルと位置付けられる。エンジンは2リッターの低圧(1バール)ツインスクロールターボを搭載し、180psを発生。最高速度225km/h、0-100km/h8.0秒。0-1000mは28.7秒を誇る。その足回りは、ルノースポールにより、「ハッチバックGT Line」のボディロールと同様にするため、フロントスプリングレートが10%、リアは6%固められた他、『メガーヌRS』のリアラバーブッシュを採用している。それにより、ワインディングロードでは、振り返らなければワゴンであることを忘れてしまうほど軽快に走ることが出来る。また、フランス仕様をそのまま導入したことで、BOSEサウンドシステムが搭載された。これは、BOSEが専用チューニングを施したもので、8つのスピーカー、ウーファー、BOSEエナジーエフィシェント7チャンネルデジタルアンプで構成され、長距離を、速いだけでなく、快適に移動できる仕様となっている。メガーヌを、よりスポーティに印象付けるべく導入されたこのモデルの価格は315万円。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…