ポルシェ カイエンとパナメーラ、米国でリコール…ターボに不具合

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ポルシェの主力車種、『カイエン』と『パナメーラ』。この両車が、米国でリコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。

これは17日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもの。ポルシェの現地法人、ポルシェカーズノースアメリカが、2011‐2012年モデルのカイエンとパナメーラに関して、リコールを届け出たことを明らかにしたのだ。

このリコールは、ターボエンジンを搭載する「パナメーラターボ」、「パナメーラターボS」、「カイエンターボ」が該当。NHTSAによると、これらの中の一部に、ターボチャージャーの強度が不足している車両があり、タービンホイールが折れて、火災に至る可能性があるという。

リコール対象車両は、合計270台。ポルシェカーズノースアメリカは交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手するとしている。

《森脇稔》

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