フォルクスワーゲンが、2013年シーズンのWRC(世界ラリー選手権)に投入する『ポロR WRC』。『ポロ』をベースに開発中の同車の最新テスト映像が、ネット上で公開された。
この開発テストは6月25日、フィンランドで行われたもの。フォルクスワーゲンのワークスドライバー、セバスチャン・オジェ選手が、ポロR WRCを徹底的にテストしている。
ポロR WRCは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載。最大出力300ps、最大トルク35.7kgmを発生する。駆動方式は、フルタイム4WD。車重はWRCの最低重量規定により、1200kgに収められた。
シュコダ『ファビアS2000』とともに、空中大ジャンプを披露し、順調な仕上がりぶりをアピールするポロR WRCの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。