ポルシェジャパンでは、『911』、『カイエン』、『パナメーラ』の2013年モデルの受注を6月15日より全国のポルシェ正規販売店で開始する。
新型911は、パフォーマンスと効率、スポーツ性能と日常の利便性といった相反する特性を、従来より一段上回るレベルで融合させた。さらに、約90%のコンポーネンツを一新しており、アルミニウムとスチールを組み合わせたインテリジェント構造の軽量ボディ、新デザインの電動ドアミラーなどを採用している。
カイエンGTSは、カイエンSのパワーユニットをベースに420psまで引き上げられたV8エンジンを搭載した。0-100km/hまでの加速タイムは5.7秒。
ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が装備され、カイエンSよりも車高が24mm低くなっている。また、エクステリアも貼りだしたサイドスカートやよりワイドになったホイールアーチなど、スポーティーな印象を与える。
パナメーラGTSは、強化されたブレーキ、従来型と比べ10mm低い車高、そしてエアサスペンションとPASMにより、最適化されたシャシーが特徴。これらによって、実用性を犠牲にすることなく、サーキットでも優れた走りを見せる。0-100km/hまでの加速タイムは4.5秒。最高速度は288km/h。
価格は、911カレラ7MTが1115万円、同PDKが1190万円、カイエンGTS8Tip-Sが1249万円、パナメーラGTS7PDKが1571万円。