ダンロップの住友ゴム工業は、7月3日から8日に米コロラド州で開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」において、EVクラスに参戦する三菱自動車の車両にタイヤを供給すると発表した。
『i-MiEVエボリューション』(レース専用車)には、ダンロップ「DIREZZA 03G」を、また『Mitsubishi i』(北米向け市販車、日本名『i-MiEV』)には、「ENASAVE 01 A/S」を供給する。
DIREZZA 03Gは、レースやジムカーナでの上位入賞を目標に開発した競技用スポーツタイヤ。ハイグリップコンパウンドとマルチラウンドトレッドプロファイルの採用で、高いグリップ性能とコントロール性能を両立している。
「ENASAVE 01 A/S」は、北米で販売されている『i-MiEV』に装着されており、タイヤの転がり抵抗低減によりエネルギー効率を向上。また、電気自動車に求められる高い静粛性と安全性能を高次元でバランスさせている。