日産自動車の片桐隆夫副社長は25日発表した新型『シーマ』について初年度2000台の販売を計画していることを明らかにした。販売開始は5月21日。
片桐副社長は同日、横浜市で開いたシーマ発表会で「ホームマーケットでの保有を守り、保有を増やしていくためにはシーマを商品ラインアップに入れておくことが非常に大切」とした上で、「今年度2000台、ライフで平均(年間)1000台の販売を計画している」と述べた。
また「新型シーマの主なターゲットは、約7割が従来型シーマを中心とする日産車のセダンユーザー、そして3割は現在他社のユーザー。とくに我々は、元日産車ユーザーで現在他社に乗り換えてしまったお客様に、再び戻って来て頂きたい」との考えを明らかにした。