メルセデスベンツの高性能車部門、AMGは19日、中国で23日に開幕する北京モーターショー12において、「G63 AMG」と「G65 AMG」をワールドプレミアすると発表した。両車は大幅改良を受ける2012年モデルの『Gクラス』をベースに、AMGが高性能化を図ったモデル。どちらも、AMGが開発した最新ガソリンエンジンを搭載する。G63 AMGには、5.5リットルV型8気筒ツインターボを採用。このエンジンは、最大出力544ps/5500rpm、最大トルク77.5kgmを引き出す。従来の「G55 AMG」比で、37ps、6.1kgmパワーアップ。0-100km/h加速は5.4秒、最高速は210km/h(リミッター作動)の実力だ。さらなるパフォーマンスを求める顧客に用意されるのが、G65 AMG。6.0リットルV型12気筒ツインターボユニットは、最大出力612ps/4300-5600rpm、最大トルク102kgm/2300-4300rpmという強力さ。0-100km/h加速5.3秒、最高速230km/h(リミッター作動)の性能を実現する。内外装は、AMG流儀の仕上がり。専用ボディキットやアルミホイール、「デジーノ」と呼ばれるレザー内装などが装備され、エクスクルーシブな雰囲気が強調されている。
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