ケーターハムは、F1中国GP以降2戦を視野に、中団グループとのギャップを埋めるためにアップグレードをマシンに施すという。狙うのは待望のポイント獲得だ。
チームのマーク・スミスが語る。
「上海のレースを目前に控えたいま、予選もレースも、マシンとタイヤのベストが引き出せていないという反省がある。セパンから帰国してすぐに問題に取り組んで、いくつかのプランを立案した。そのうちの幾つかは上海から投入する予定だ」
「外観的にはハイダウンフォース仕様を指向し、上海特有の高加重、低温などに合わせたボディワークを持ち込む。ブレーキの負担が高いという認識はないが、この部分もいくつか改良を加えているよ」