グループロータスがF1撤退へ

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ロータス(F1マレーシアGP)
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F1ロータスチームとグループロータスのタイトルスポンサー契約が打ち切られた。ただし、F1チームの名称は「ロータス」が引き続き使用される。

マレーシア国営企業のプロトンからDRB-ハイコムに売却されるなどグループロータス側の難しい財政事情が背景にあった。F1ロータスチームのオーナーはジニーキャピタルで、そのオーナーであるジェラルド・ロペスは、グループロータスとのすべての契約が終了したことを発表した。

「スポンサー契約もロータス側の義務もすべて終了した。グループロータス側のF1チーム買収オプション権も消滅した。本来はオプション権があったのだが、すでにわれわれが継承した」

F1チームへの出資はジニーキャピタルが継続するので財政難に陥る心配はないとロペスは説明するが、新たなタイトルスポンサーを探してロータスの名前と併記する可能性は否定しない。

「ロータスの名称はF1チームにこそ相応しい。もちろん今後も喜んで使わせていただくことにする。去年も一昨年もチームの収入の不足分はわれわれが負担してきた。全額を負担してくれるスポンサーが現われてくれることを期待してはいるが、足りなければ今後も負担するつもりだ」

《編集部》

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