レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2012年シーズンにおける最大の脅威は、マクラーレンのジェンソン・バトンになると語った。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、キミ・ライコネン(ロータス)もホーナーが名指しにしたライバルだ。
「過去にチャンピオンになった連中は誰もが強力だ。だがバトンのベストはこれから発揮されると警戒しているんだ」
「でも、われわれの開幕前テストは非常に順調で、最後のテストにはアップデートパーツも持ち込んで、その性能を確認することができた。もちろんオーストラリアGPでも使う予定だ」
「ただし、楽観視はしていないよ。きっと、シーズンはめまぐるしい展開を見せるだろう。F1の状況はあっというまに変わってしまうから、昨年の序列なんて何の保証にもならないからね」