レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ライバルチームが「RB8」のルール適合性を問題にしても一向に構わないと語る。レッドブルに対しては、ウイングの柔軟性や車高調整に至るまで、ありとあらゆる批判が寄せられてきたが、これまでのところFIAがはっきりと反則判定を下した例はない。「過去の経験に照らすとわれわれにプロテストが出なければ拍子抜けだよ(笑)。ここではっきり言っておくが、オーストラリアGPには完全に合法なマシンを持ち込むつもりだし、その問題は大して気にかけてはいない」とはいうものの、排ガスを空力に利用するというやり方がFIAがあの手この手で封殺を狙ういわばグレーゾーンであり、チーム側はその間隙を通るために必死になるというのが今のF1だ。「ルールに僅かでも隙間を見つけたら、そこに全エネルギーを注入するのはF1の伝統だ。排ガス利用はまだ発展の余地が多く残される分野であるからこそ、ルール策定側も多くのエネルギーを注ぐのだよ」「あまり早くに手の内をさらすのも面白くないが、正直、ある程度の距離は走っておきたかった。開発とライバルとの駆け引きのバランスが重要だが、今年はど真ん中を突くことができたと思っているよ!」
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