「心躍る、夢走る。~ジャパニーズキャンピングカーの祭典~」をテーマにした『ジャパン・キャンピングカーショー2012』が10日、始まった。会場となる幕張メッセにはアジア最大となる250台規模の多種多様なキャンピングカーが並ぶ。
日本RV協会の福島雅邦会長は、「キャンピングカーを通じて、生きる希望と明るい未来を作りたい」と述べ、キャンピングカーが持つ力について強調した。こうしたコメントには、昨年の大震災による被災地でキャンピングカーが重宝したということが背景にあるという。実際、大震災以後キャンピングカーが注目されている。日本RV協会では、昨年8月に被災地にキャンピングカー15台を被災地に無償貸与している。
会場では、キャンピングカーの展示・販売の他、著名人によるトークショーやミュージックライブ、「全国美食コレクション」が同時開催され、家族全員で楽しめる内容となっている。
ジャパン・キャンピングカーショー2012の開催は12日の午後5時まで。