クライスラーグループ、米工場を再稼働…新型バイパー生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
先代ダッジ バイパー
  • 先代ダッジ バイパー
  • 先代ダッジ バイパー
  • 先代ダッジ バイパー
  • 先代ダッジ バイパー

クライスラーグループは13日、操業停止中の米国ミシガン州デトロイトのコナーアベニュー工場を2012年に再稼働し、『SRTバイパー』を生産すると発表した。

SRTバイパーは、2010年7月に生産を終了したダッジ『バイパー』の後継車。2012年4月のニューヨークモーターショー12で、ワールドプレミアされる予定だ。

コナーアベニュー工場は、2010年7月のダッジ バイパーの生産終了をもって、製造ラインを停止していたが、今回クライスラーグループは、新生SRTバイパーを再び同工場で組み立てることを決定した。

同工場では、2012年後半からSRTバイパーの生産を開始する予定。それに伴って、150名の従業員を再雇用する計画だ。クライスラーグループSRTブランドのラルフ・ギレスCEOは、「SRTバイパーは2013年モデルとして、2012年内に発売予定。再びこのアメリカンスポーツをデトロイトで生産できることに興奮を覚える」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集