11月6日、富士スピードウェイは、市販ハイブリッドカーによるオリジナルレースイベント“Eco Car Cup 2011~秋~”を開催する。「速さ」だけ「燃費」だけでは、優勝できないことが同大会の面白みのひとつ。
同大会は、“初心者からレーシングドライバーまで幅広い層を対象に、ハイブリッドカーの特性を活かしつつ「燃費」と「速さ」の双方を追求しながら、サーキットを「安全に」かつ「楽しく」走り、クルマ本来の楽しさを体感する”をコンセプトとしている。
競技は、ショートサーキット(920m)を使い6つのステージで構成、各ステージの獲得ポイントのトータルで順位を決めるシステムで、「速さ」でポイントを稼いでも「燃費」の結果でどんでん返しがあるため、双方をどう両立させるかが勝負を分ける。
今大会で5回目を迎えるが、これまでに参戦した台数は128台にのぼり、なかには全大会に参加しているチームもあるという。募集台数は先着27台で、現在参加を受付けている。