ホンダ、クラストップの低燃費船外機を開発

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ホンダBF250船外機
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ホンダは、英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドがクラストップの低燃費と高い動力性能を両立した250馬力の4ストローク船外機『BF250』を開発、2012年初頭から欧州で販売すると発表した。

新型4ストローク船外機のBF250は、225馬力の出力を持つ『BF225』をベースに、新設計の3.6リットルV6エンジンと、船外機としては世界初の技術となるダイレクト吸気システムを組み合わせることで、高出力化を達成するとともに、中・大型船外機で採用している急加速時に燃料供給量と、それに連動した最適な点火時期を制御することでトルクを増幅するシステム「BLAST」を採用、中低速域で優れた加速性能を実現した。

また、BLASTによる動力性能に加え、O2センサーを搭載した電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用で、クルージング時にリーンバーン(希薄燃焼)制御を可能とし、クラストップの低燃費を実現した。

デザインは、船舶への搭載しやすいスリムでコンパクトな独自の船外機デザイン「ウイングフォルム」を採用するとともに、船外機シリーズのフラッグシップモデルを象徴する「パワーインテーク)」デザインを採用した。

カラーリングは澄んだ水をイメージしホンダの船外機の高い環境適合性を表現した新色「アクアマリンシルバーメタリック」を採用した。

《レスポンス編集部》

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