【BMW 1シリーズ 日本発表】ひとクラス上のプレミアム感を

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は22日、フランクフルトモーターショーでワールドプレミアを果たしたばかりの新型『1シリーズ』を日本でも発売、10月より納車を開始すると発表した。

マーケティングプロダクト・マネージャーの金田雅志さんは、「全長だけではなく、ホイールベースや全幅などボディサイズが一回り大きくなりました。これにより室内空間が広くなり、居住性がより向上しました」という。さらに、前後トレッドを拡大するとともに、サスペンションも最適化されたこともあり、乗り心地もかなり向上していると話す。

インテリアのデザインは、「新型『6シリーズ』や『X3』と同様に、センターコンソールからダッシュボードにかけて弧を描きながら上昇していくようなイメージでデザインされています」という。これまでのBMWでは水平を意識したデザインとなっていたが、「よりインテリア空間を広く見せたいということから新たなデザインが採用されているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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