メルセデスベンツ、南アフリカでCクラス増産

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世界的に販売好調なメルセデスベンツCクラス
  • 世界的に販売好調なメルセデスベンツCクラス

ダイムラーは1日、メルセデスベンツの南アフリカ共和国の工場における増産計画を発表した。

今回の増産は、世界的なメルセデスベンツ車の販売好調を受けての対応。未公表ながら、すでに実施していた7月と8月の2か月間、現地のイーストロンドン工場に追加シフトを導入する。

ダイムラーのWolfgang Bernhardメルセデスベンツ生産担当取締役は、「『Cクラス』の販売好調により、増産を決定した」と述べた。

実際、大幅改良を受けたCクラスの世界販売は、6月単月で前年同月比18.7%増を記録。2011年上半期(1〜6月)でも、前年同期比11.4%増と伸びている。

イーストロンドン工場は1984年、メルセデスベンツが取得。2000年から、Cクラスの右ハンドル車の輸出を開始した。現在では、米国向けのCクラス(左ハンドル)も出荷している。

《森脇稔》

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