全体相場は反落。前日の欧米市場の下落、円相場の高止まりを嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。対ユーロでも円高が進行したことから、引けにかけて下げ幅を拡大した。
平均株価は前週末比84円75銭安の9889円72銭と、1日以来半月ぶりの安値水準で引けた。円高、米国景気の先行きに対する警戒感から自動車株は全面安。
ホンダが65円安の3145円と下落。トヨタ自動車が25円安の3305円、日産自動車が13円安の835円と下げた。
こうした中、ダイハツ工業が9円高の1330円と唯一上昇。ダイハツは新型軽自動車『イース』の9月発売を予定している。
三菱自動車が104円で変わらず。