全体相場は5日続伸。先週末の欧米市場が上昇した流れを受け、主力銘柄に買いが先行。平均株価は一時1万円の大台に乗せた。ただ、大手格付け会社がギリシャの財政不安に関する民間金融機関の負担について「選択的債務不履行になる可能性がある」とコメントしたことから、伸び悩みに転じた。
平均株価は前週末比97円02銭高の9965円09銭と、5月2日以来の高値水準で引けた。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が50円高の3385円と続伸。ホンダが110円高の3220円、日産自動車が9円高の859円と続伸した。
三菱自動車が99円で変わらず。