ルノー・ジャポンよりゴルディーニシリーズの第2弾として発売が開始された『トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(RS)』は、第1弾の『ルーテシア ゴルディーニRS』とは違い、通常のカタログモデルとしての登場である。
外観デザインの特徴について、マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさんは、「ボディカラーはブルーマルト。そこに、白のツーストライプが入ります」という。これは、往時の『8ゴルディーニ』をイメージしてのものだ。そして、そのツーストライプにはGマークが模様として入っているのだ。それ以外の特徴として、「フォグランプ周りやリアスポイラーには白、17インチのアルミホイールにはボディカラーと同じブルーが塗られており、非常にスタイリッシュで、フレンチタッチな外観デザインとなっています」という。
内装も外観に負けていない。タコメーターはブルー、シートはレザーシートとなり、ブルーのストライプが入るほか、エンボスでGORDINIという文字が彫り込まれている。また、ステアリングもツーストライプが真ん中に入るほか、シフトノブにもゴルディーニという名前が刻まれている。このシフトノブには特徴があり、「錘が入っているので、シフトが非常にしやすくなり、実際にきれいにシフトが決まる、スポーツシックにはふさわしいシフトノブを採用しています」と見かけ以外にもこだわりがあることを語った。