ルノーが『メガーヌRS』の高性能版として、欧州で限定500台を発売する「メガーヌRSトロフィ」。ドイツ・ニュルブルクリンクにおけるタイムアタックの様子が、ネット上で公開されている。
同車は、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを250psから265psへチューニング。シャシーの強化も図られた。
ニュルブルクリンクのタイムアタックは、ルノースポールのテストドライバー、Laurent Hurgon氏が担当。2008年6月、ルノー「メガーヌR26.R.」が打ち立てた市販FF車の最速ラップタイム、8分17秒の更新を狙った。
結果は、これまでの記録を約9秒短縮する8分7秒97。パワフルなエンジンと強化された足回りが実現したメガーヌRSトロフィの驚異的な走行性能は、動画共有サイト経由で見ることができる。