ポルシェミュージアムによってレストアされたポルシェ『911SC』が25年ぶりにレースに復帰した。WRC優勝経験者ロール/ガイストドルファー組が、オーストラリアで開催されているラリー「タルガタスマニア」に参戦中だ。
タルガタスマニアは、今年で20回目を迎えるラリーで、4月5日から10日までオーストラリア東南部のタスマニア島で開催されている。4月5日にロンセストン近郊のプロローグでスタートし、4月10日にホバートでフィニッシュする。ラリーでは合計500km以上におよぶ38のステージが待ち受ける。
ドライバーは、WRC優勝者のヴァルター・ロールと、コドライバーのクリスティアン・ガイストドルファーのコンビ。911SCで全長2000km以上のターマック(舗装路)ラリーに挑む。
ポルシェは動画共有サイトに、各ステージの見どころや舞台裏、ロール/ガイストドルファー組とライバル達の活躍など、タルガタスマニアの模様を収めたムービーをラリー期間中、毎日更新する。