日産自動車が現在開発中の次期『ティーダ』。そのスクープ写真が、中国のメディアによって公開された。これは23日、中国の自動車メディア、『auto.sohu.com』が掲載したもの。同メディアが4月21日に開幕する上海モーターショーに出品されると見られる次期ティーダの姿を初めて捉えたのだ。そのスタイリングはキープコンセプトといえるもの。しかし、昨年10月に米国で公表されたイメージスケッチ通り、フロントマスクは現行型よりもはっきりした表情に変化しているのが目を引く。同メディアによると、次期ティーダのボディサイズは全長4295×全幅1760×全高1523mm、ホイールベース2700mmとなっており、全長は90mm、ホイールベースは100mm延びた。また、全幅は65mmワイド化され、日本では3ナンバー枠となる。エンジンに関して同メディアは、「『ジューク』用の1.6リットル直列4気筒ガソリンターボが用意される」とレポート。引き続き、現地合弁の東風汽車で製造され、「早ければ5月には中国市場へ投入される」と予想している。
イード、「上海モーターショー2025」現地取材レポートを発表 ~EV技術は人型ロボットへ、日系メーカーは巻き返しなるか~ 2025年5月26日 今年の4月23日~5月2日に中国・上海で開催された「上海モーター…