バンコクモーターショー、ホンダの目玉は低価格車『ブリオ』。ブース中心にあるブリオの見学者が絶えない。
2010年に開催されたタイ自動車エキスポ10で初公開されたブリオ。当時はプロトタイプの公開に留まったが、今回は量産型となる。また、プロトタイプはドアの開閉が許されず、車室内が確認できなかったが、今回はすべてを確認できた。
なかでも特徴的なのは、バックドア。コスト削減のためか通常車両のような骨格がない。非常に薄い樹脂製となっている。
色は、プトロタイプでは鮮やかなメタリックグリーンを用いたが、量産車ではクリームがかったグリーンを推す。ブース内のホンダ説明員は、皆グリーンのポロシャツを着用。グリーンのブリオが環境に優しいエコカーであることをアピールしていた。