ホンダは17日『フリード』『フィット』2車種のロストモーションスプリングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2007年9月7日~2009年11月26日に製作された16万7883台。可変バルブタイミング機構に用いているロストモーションスプリングのリテーナとロッカーアームのスリッパ部との面圧設定が不適切なため、リテーナの摺動抵抗が高くなり、スプリングが横に動いてスプリングホルダと干渉を繰り返し、折損して異音が発生、折損したスプリングがカムシャフトに噛み込み、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。全車両、ロストモーションスプリングとリテーナを対策品に交換する。不具合発生件数は72件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
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